診療情報管理の資格の種類
診療情報管理の資格は4種類です。
診療情報管理士の資格は、他医療事務関連資格と比較すると、その内容はとても通信講座で学んだだけでは合格は難しい、と言われます。
いわゆるユーキャンとか、そういった通信講座で診療情報管理士を目指した講座はあまり無いので(ヒューマンアカデミーが唯一あるようです)、その点からも難易度の高さがうかがえます。
どの診療情報管理資格が就職に有利になるか ※あくまで個人の意見として
医師事務作業補助者の資格で、個人的に就職に有利だと思われる順に上から並べてみます。
試験名 | 評価 | 合格率 | 対応講座 |
---|---|---|---|
診療情報管理士認定試験 | ★★★★★ | 約51% | 日本病院会 各医療系専門学校 |
診療情報管理士認定試験は、診療情報管理資格の中での最高峰、最難関試験です。
2008年よりその試験内容がさらに難しくなったとの情報があります。
試験名 | 評価 | 合格率 | 対応講座 |
---|---|---|---|
診療情報管理技能認定試験 (メディカル・レコード・コーディネーター(R)) | ★★★★☆ | 約56% | 日本医療教育財団 |
次に、日本医療教育財団診療情報管理技能認定試験(メディカル・レコード・コーディネーター(R))ですが、この試験は主に医療事務、診療情報管理科などの専門学校生が受験しているようです。
最高峰試験である認定試験は、難易度が高いと言われるためW受験する人も多いと言われます。
試験名 | 評価 | 合格率 | 対応講座 |
---|---|---|---|
病歴記録管理士(R)資格認定試験 | ★★★☆☆ | 約80%以上 | 指定校通学 短大・専門学校が多い |
ICDコーディング技能検定試験 (ICDコーディングスペシャリスト(TM)) |
★★★☆☆ | 【1級】約42% 【2級】約38% 【3級】約71% |
・ヒューマンアカデミー ・movie-lesson.com |
最後に日本病院管理教育協会が主催する病歴記録管理士(R)資格認定試験ですが
この認定試験は他2資格より圧倒的に難易度が低く、合格しやすいものであると言えます。「診療情報管理士」ではなく、「病歴記録管理士(R)」なので注意です。
また、ICDコーディング技能検定試験は、2級以上の合格者が「ICDコーディングスペシャリスト」と呼ばれるそうで、ヒューマンアカデミーで目指せる3級ではその称号は得られないようです。
他の医療事務 関連資格も重要度、評価順に紹介しています
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