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医療事務の資格は本当に必要なのか~就職で有利になる?
医療事務の資格はざっとその数50種類以上・・・他の資格と比べて種類が凄く多く、本当に必要なの?業者のお金儲けのために資格がいっぱいあるんじゃ?
なんて気持ちも生まれてきてしまいます。
そんな医療事務の資格は、実際どれくらい役立つのでしょうか?
お金をかけてまで、本当に取得した方が良いのでしょうか?
就職には有利になるのでしょうか?
このページでは医療事務資格保有者、医療事務として就職活動も経験した管理人の目線から、医療事務の資格の必要性について解説しています。
医療事務の資格は全て「民間資格」
医療事務の資格は、医師や看護師、薬剤師などのいわゆる「国家資格」とは違い、全ての医療事務に関する資格が、業界団体や教育機関で独自の検定試験が実施されている「民間資格」です。
医療事務の資格のなかに厚生労働省認定の資格である、
○診療報酬請求事務能力認定試験
○医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))
この2資格がありますが、これもまた国家資格とは違うものです。
なので、「医療事務の資格がなくても、医療事務として働ける」のです。
じゃあなんでわざわざお金払って、医療事務の資格を取るの?
医療事務の資格がなくても医療事務として働いても問題は無い。なのにどうして医療事務の資格をみんな取得するのでしょう?
その理由として、医療事務の資格の取得&医療事務への就職活動をしてきた経験から以下を挙げます。
【理由その1】 就職に有利だから?
就職するとき、パートを探す時。再就職の際に。
こんなときに有利になるから資格を取得する。そう考える人が一番多いと思います。
実際、どうなんでしょうか?医療事務の資格を取ると、就職時に有利になるのでしょうか?
これは私が実際経験したことなのですが(詳しくは→わたしが医療事務になるまで~就職活動体験談)
医療事務の資格は、就職の際に有利になります。
正社員でも、パートでも同じ事です。
まず、履歴書に取得した資格を記載することで、大きなアピールになります。
そして資格取得のために学んだ医療事務の専門的な仕事の知識は、実務でも物凄く役に立ちます。
そして何より、資格の無い人に対して差がつきます。
Aさん:資格無し。
Bさん:医療事務の資格を持っている。
・・あなたが採用側だとしたら、AさんとBさん、どちらの人を採用したいと思うでしょうか。
また、医療事務の仕事はレセプト作成など、専門性が高いものになるので、こうした知識が既にある医療事務の資格取得者が確実に有利だと思います。
【理由その2】 短期間で取得が可能だから
医療事務の資格は、学ぶ講座によって最短1カ月~3カ月位で取得できるというものもあり、主婦や社会人、学生にも凄く人気があります。
試験日が毎月あるものもあるし、人気の資格になると年間4万人もの受験者数を超える資格もあります。
また受験資格が不問のものも多くあり、学歴や年齢を気にせず受験できるのも人気の理由だと思います。
このように
短期間で取れるし、受験資格も必要ないのなら・・
という理由で医療事務の資格を取得される人も多いです。
【理由その3】 実務に役立てるため、スキルアップのため
資格取得の際にする勉強が、医療事務として働いた際に役に立つから・・という理由です。
また、診療報酬請求事務能力認定試験に関しては、合格者にはプラス○円の給料アップ、なんていう医療機関もあるのです。
このため、就職後にスキルアップとして認定試験を受験する人も多いです。
医療事務の資格はいっぱいあるけど、どの資格を取れば一番いいの?
医療事務の資格の中で、どの資格が一番有利になるのでしょうか?
以下のページにて就職に有利になると思われる順に医療事務の資格を紹介しています。
※あくまで個人的意見としてです。
医療事務の資格は一生役立つのか?
よく言われている、
・医療事務の資格は一生役にたちます
・結婚、出産後子育てが落ち着いたあとに仕事を探すときに役立ちます
・引っ越し先でもどんな土地でも日本全国で役立ちます
という医療事務のメリットは、実際本当なのでしょうか。
まず医療事務のレセプト作成などの知識は、日本全国どこでも統一されているものなので、日本全国で医療事務の資格が役立つ、というのは本当だと思います。
ただ、「一生役立つ」というのは条件があると思います。
確かに医療事務の資格には特に有効期限はないですが、
例えば今、とりあえず取っておこう、みたいな感じで医療事務の資格だけ取得して、講座やスクールの就職サポートは受けず、そのまま医療事務としては実際に働かないでいたとします。
それで子育てがひと段落したから働こう!と思って就活に励んでも、
「資格を取ったのだいぶ前ですね~・・・実務経験もないのですか・・・・」
となってしまうことだと思われます。
医療事務の資格を一生役立てるためには、資格を取得したら、すぐに正社員なりパートなり仕事を実際にして「実務経験を積む」ことが大事です。
▼医療事務の資格を一生役立てるための流れ
今現在すでに結婚されていて、これから資格取得を考えている人は、
資格を取った後は必ずすぐ就職活動をして、すぐに働きましょう!
資格は取ってすぐに働いた方が良いに決まっているし、学んだ講座の就職サポートを利用すれば働く先も見つかる可能性が多いです。
資格も大事ですが、それ以上に経験も重要な世界だということを頭に入れておきましょう。
まとめ。
というわけで、医療事務の資格はやはり取っておいて損は無い、というのが私の結論です。
上記に挙げたように、無資格者と比べて差をつけることが出来るし、資格取得後に経験を積むことによって、一生役立つものとなります。
医療事務の資格を取りたいと思う人の中には、今現在もうすでに結婚、出産されていて、働こうかな・・と思っている人もたくさんいると思います。
そういう人は、結婚前の経験がないぶん、自分だけで就職先を探すのは結構難しいと思われます。
資格取得後は医療事務の講座やスクールの就職サポートを、お金をかけたぶんを取り返すように徹底的に利用して、仕事を探しましょう。
講座を選ぶ前には就職サポートについての比較もしっかりしておきます。
※参考→各講座の就職サポート比較
医療事務講座は必ず比較してから決めるべき!です。
1度の入力で、複数の医療事務講座の資料請求ができます(無料です)
⇒無料一括資料請求はこちらからできます
☆無料で一括資料請求できる講座は、
・日本医療事務協会 ・ニチイ学館 ・ヒューマンアカデミー
どの講座が良いか迷っている方は、医療事務経験者の管理人が選んだ下記の優秀医療事務講座3つも参考にして下さい。
【取得資格+就職サポート+料金+教材を総合的に比較しました】
【第1位】 日本医療事務協会
合格率75%の資格を確実に目指し、かつ医療事務の最高峰試験である、診療報酬請求事務能力認定試験を最終的に目指せる。とても現実的だし、W取得はかなり安心感があります。
基本の医療事務講座にプラスして、医事コンピュータ、レセプトチェックなどオーダーメード感覚で学びたいものだけ受講が可能というのも評価点が高いです。
就職支援制度も手厚く、求人内容もパート・正社員・派遣と豊富。なかでも正社員の求人数の多さが最大の魅力です!堂々の総合第1位です。
【第2位】 ニチイ
40年以上の歴史を持つ医療事務講座。ニチイの修了生5万人以上が現在医療機関で働いていて、実績&信頼が厚いです。
年間6万人が受験する、日本最大規模の試験医療事務技能審査試験を目指します。
契約医療機関数は11,000件。医療機関との太いパイプが就職サポートを後押ししてくれます。通学、通信にWeb上で学べるWebカレッジも加わり、益々学習スタイルが選びやすくなりました。
認定試験には対応していないため、総合比較第2位です。
【第3位】 ヒューマンアカデミー
医療事務の最高峰&最難関試験である診療報酬請求事務能力認定試験に対応。
そのほか医療秘書資格、医事コンピュータ資格等最大5つの資格が目指せます。「医療保険士」資格は100%合格保証制度付き。就職サポートはヒューマンリソシアによる就職先の紹介となります。
5つの資格を取得できるのは魅力大!ですが、料金設定が高めなため総合第3位です。
当サイトの医療事務講座比較はこちら