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医療事務のこれから~最近の医療事務事情

「医療事務の資格をとったとしても、
今後、医療事務の仕事は本当に安定しているのだろうか?」

確かに世の中は不景気の真っただ中です。そんな中、医療事務の資格取得講座の案内ホームページや、パンフレット、広告などには
「今後高齢化社会だから需要が高まる」とか、「一生仕事に困らない」「安定している」など、魅力ある言葉が並んでいます。これって本当なの?という疑問が自然と生まれてきます。

このページでは

  • 医療事務の需要はこれから本当に高まるのか
  • 医療事務の仕事は安定しているのか

この2点について検証していきたいと思います。

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医療機関は本当に増えているのか

▽施設別 施設数推移(厚生労働省「平成20年度医療施設調査・病院報告の概況」より)
病院・有床診療所・無床診療所の施設数推移グラフ(2005~2008年)

上記グラフは、施設別の施設数推移です。

・病院→病床数が20以上
・診療所→病床数が19以下の医療機関 です。

グラフを見てみると、病院&有床診療所は、減少傾向にあることが分かります。
一方無床の診療所は、入院設備を持たない診療所のことですが、診療所全体の90以上を占め現在も増加傾向にあります。

よって、医療機関は本当に増えているのか?というと、
病院・有床診療所は減少しているが、無床診療所は増加している」という結果が分かります。

全体的に医療機関数を見ると、2006年~2007年間の1年間には1248件の医療施設が増え、この20年間で約4万件増えている、というデータもあります。
医療事務を必要としている職場が増え続けている、ということは明らかですね。

また、上記のような医療機関に限らず、調剤薬局や歯科医院、大企業などの社内に設けられている医務室、また医療事務代行業など、他にも医療事務の技能を求めている職場は数多くあります。

小規模な診療所では医療事務職はとても重要

大病院に比べて、小規模な診療所では業務が細分化されていません。

大病院では「診療部門」「看護部門」「事務部門」のように業務が分類されているため、医療事務職は自分の担当する部門だけ担当すれば良いですが、診療所ではそのような業務の細分化がされておらず、経理部門も一体化することが多いです。
よって医療事務職の重要性は増します。

また、診療所の院長にかわって患者数を増やすためのサービスの向上に努めたり、経営の合理化に努めたり、診療所の運営にあたる業務など、医療事務職が本領を発揮できる機会が多く与えられます。

また人数についても、1日の業務を2~5名程度でこなすことになるため、医事に関する業務についての専門性はもちろんですが、総務や経理などオールマイティな能力が求められます。

よって現在増加傾向にある小規模な診療所で働くためには、医療事務の知識に加えて、経理や総務についての知識を持ち合わせている人ほど有利になってくる、と予想します。
医療事務としての仕事もでき、診療所の院長の補佐役となり診療所の経営にも参加できる能力を持ち合わせる人材は、重宝されるでしょう。

医療機関のIT化について

医療機関のIT化は年々進み、医療事務の業務においてもそれは今後益々高まっていきます。
2001年には「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」を厚生労働省が発表して以来、医療機関でのIT化が急速に進んだといいます。

すでに電子カルテは厚生労働省の方針に後押しされる形で普及率は年々上がっています。医療機関でのレセプトコンピュータの普及率は平均80%にのぼっているといいます。
現在、レセプトコンピュータでのレセプト作成は当たり前になっていると思います。

それから受付において、特に再診の受付は、大きな病院では機械での自動受付になっているところがほとんどです。こういった流れからすると、「医療事務は必要なくなってしまうのでは・・・?」という思いが生まれてきます。

実際はどうでしょうか。
私が勤めていた大学病院では、会計入力が手入力だったのが、現在コンピュータで患者さんが自動で会計を出来る仕組みを導入しています。
このように、以前は医療事務が行っていた業務を、機械が代行するような仕組みはこれからも生まれてくると予想します。ただ、コンピュータでのレセプト作成や会計システムをチェックする人は必ず必要です。
正しいレセプト作成の知識を持った医療事務員が、間違いが無いかどうかチェックしなければいけません。

また、機械で自動再診受付をしても、実際診療科には医療事務員が必ず常駐し、患者さんの問診票を人間がチェックし管理します。書きもれが無いかどうか、間違いはないかどうかは機械がチェックすることはできません。
レセプトが間違っていないかどうかのチェックも、コンピュータがやるには限界があります。
コンピュータは指示された動作を行うだけであり、その後の細かいチェックはやはり人間がやらなければいけません。

なので「医療事務員がいらなくなる」という心配はゼロに近いと私は思っています。
ただ、パソコン操作はこれからの医療事務の仕事において欠かせないスキルとなります。パソコンが苦手、未経験、という人は医事コンピュータ資格などの取得を目指すなど、苦手克服を目指しましょう!

※平成23年4月~
保険医療機関・保険調剤薬局は一部の例外を残して診療報酬/調剤報酬(レセプト)のオンライン化が原則義務化されるとのこと。ますます医事コン技能は必須となってきます。

医療事務の仕事は安定しているのか

上記をふまえ、医療事務の仕事は一生安定しているのかどうか、ということですが、医療事務の資格というのはもともと期限があるものではないので、一度修得すれば一生使える資格になります。
また、医療保険制度や診療報酬の制度は日本全国共通なので、万が一引越しをするようなことがあっても、経験&スキルはそのまま通用することになります。

ただ、医療事務の資格は本当に必要なのか~就職で有利になる?にも書いた通り、医療事務の資格を一生役立てるためには「経験」が非常に重要になります
資格を持っているだけでは、一生安定して医療事務として仕事ができるかどうかは、ハッキリ言ってNO,です。
資格を取ったあとは、ある程度の期間実際医療事務として働き、経験を積む事が大切です。
(経験>>>資格>>未経験です)

また、医療機関にいったん就職した人はなかなかやめないので、新しい求人が出ない病院も数多くある、と専門学校時代に先生が言っていました。
医療機関の経営状態というのは、比較的安定していることが多く、一般企業のような「つぶれる」という心配は無いとは言えないですが、一般企業に比べると少ないです。
そういった心配が少ない事はもちろん、休日の面や勤務時間においても、満足している人が多いため辞める人が少ないのだと思います。(派遣社員は別です)

ということで、医療事務の仕事を一生安定して続けるためには、とにかく資格を取得したらすぐに就職すること。どこかで医療事務として働き、経験を積むこと。これが大切です。

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